メシヤ講座・三重 第97号 平成27年11月度
司会:それではメシヤ講座を頂きます。
(先生)
本日は『文明の創造』366ページ『基督教と善悪』です。拝読をお願い致します。
『文明の創造』366頁参照

○伊都能売観音様と国常立尊様
(先生)
本日はこの『基督教と善悪』を拝読するに際して、メシヤ講座10月号を読んで来て頂くことをお願いしておりましたけど、大体読んで来て頂けましたかね。何で読んで来て頂きたいかというと、メシヤ様が御描画された札幌定山渓の岩戸観音堂に御奉斎されている、伊都能売観音様の80周年記念大祭の挨拶と、そして、その時の御浄霊の時に霊視された、高井さんの「霊視」と、それと三重支部長代理が御浄化を頂きつつ次の御神業を担うための「所感」を寄せてくれております。そして大阪支部で話した「お詫びの御神業」というものを併せて読んで、本日の拝読させて頂いた御教えをですね、学ばして頂くとより理解が深まるということから、そういうお願いをさせて頂きました。
(先生)
今日はですね、まず北海道の大祭の時にですね、お話し致しましたように、〝○○之光教団が何故、薬併用の浄霊をするようになったか″という一番の源が今回の80周年記念大祭の時に分かったということでありますが、もうお亡くなりになったKT元理事長が芦別岳に向かった時に、芦別岳というのは国常立尊様ご隠退されるときに分身霊である艮の金神様を芦別岳にお鎮まりさせて、そこからですね、『夜の時代』に人類が滅びないように良心を留める為に仕事とか様々なことをやって家に帰ったときに芦別岳から清浄な霊気を送ってですね、その霊気に触れることによって色々物質社会のまあ欲得にまみれる世界に行っても家に帰って寝れば、その清浄な霊気によって浄められて良心を自分の中に留めることができる為にそういう配置をされました。
(先生)
ですから、昔から「艮の方角にトイレとかお風呂場とか流しとか汚水が流れるものを作ってはいけない」というのは、不浄なものがあるとその清浄な霊気を穢してしまうがために、良からぬことが起きてくるので、それで艮の方角にそういう「不浄なものを作らないように」ということを昔から言われてきた訳であります。
(先生)
それから一方では、伊都能売神皇様がインドの方へお下りになって、お釈迦様がまだ皇太子の頃に悉達太子と呼ばれていた時に、日本で長年徳によって治めていたそのあり方を悉達太子にずっと教え、そして仏教の源を作りました。ですからメシヤ様は仏教というのは物質を発展させる世の中に良心を留める為に作った教えなので、本当は「物(ぶつ)」の教えと書いた方が良い、と。その物教(仏教)なのだ、とお話しているのは、その期間ですね、今日まで良心を留めるためにそういう仏教を作ったのだ、と。
(先生)
それで、仏教は学問的には“鎮めのエートス”と言われていて、人々の心が欲求に向かう心と欲求が満たされないところに不満が自分の中に増大した時に、それを鎮めていくために仏教というのがあるというのが、学問的には、大きな宗教的機能として捉えられています。そういう配置をされて、その配置された芦別岳と伊都能売観音様と後に称えられた伊都能売神皇様の仏のお姿を定山渓にメシヤ様が御奉斎されて、将来この国常立尊様の裁きのお働きと観音様の絶対無比で救っていかれる両方の御働きを合わせ持った形で世に出てこられた御存在がメシヤ様になるということ、将来私たちに気付かせる為にそういう配置をされたのだろう、ということの趣旨が三重支部長代理の報告ですね。

○『最上級の詐欺』とは
(先生)
そういうもので北海道全体を捉えていくとですね、芦別岳に艮の金神様がお鎮まりになって、人類全体に清浄な霊気を送るときにその山から裾野までを清浄な状態にしておかなくてはいけないので、アイヌの人たちに住まわせて物質的な欲望を持たない人種を住まわせて北海道の土地を護ってきた訳です。その為にアイヌ人という人たちが選ばれてですね、しかも熊を聖なるものとして象徴させるような思想を持たせて、熊が住んでいる為に、芦別岳に登ろうとすると、少しでも邪な気持ちを持って登ると熊の被害に遭うので、参道には慰霊碑が一杯建っております。熊の犠牲になった人たちの。ですからそのアイヌの人たちが護ってきた土地を昭和6年6月15日に『夜昼転換』するに際して前もって明治時代になるところから、日本人が北海道の方に移住し、そして『昼の時代』を迎えるために段々住み始めて今は北海道全体に日本人が住んでおります。逆にアイヌの人たちは住み難い北海道になっておりますけども、そういう時代の移り変わりがあるのですが、このKT元理事長は芦別岳に行ったときに国常立尊様のお働きに対して御教えと違う見解を述べてしまっております。それは、「お詫びをしなくても、現在の○○之光の経綸による御神業に邁進すれば罪は許される」と。どのような罪も許されるということだったので、薬を飲んでも浄霊をすれば出てしまうという局解の理論がそこから生まれてしまっていて、現在の○○之光教団を形成してしまっていると思われます。ということがあるので367頁の『最上級の詐欺を始めた』という事に類する事象という事です。奇しくもその時に私はメシヤ教を立ち上げた年である訳なのですけれど・・・。
メシヤ様のご昇天の時から世界救世(きゅうせい)教に変わってですね、大きく狂った理由はメシヤ様のお働きは国常立尊様の裁きのお働きと観音様の救いのお働きが合体したものなので、この国常立尊様のお働きを働かせないようにメシヤ様を認めなかったということです。当時の執行部の人たちも後々の人たちもメシヤ様ということを認識し始めると国常立尊様のお働きが前面にずっと出てきますので邪な者は裁かれていきますので、この裁かれることを恐れてメシヤ様を認めない教団をずっと維持してきた訳です。これが大変恐ろしいことでありますけれど、残念ながら世界救世(きゅうせい)教はそういう中で動いてきたという事です。
(先生)
それで、神界からは教団浄化を色んな形で起こすのですけれど、その中で○の光教団が教団改革に立ち上がったのですけれど、又、この詐欺の中に取り込まれてしまってですね、今では本来の役割を果たせないような状況になっております。そういう中にあるので濵口さんのように、“これじゃいかん”という事で、立ち上がってくれた人たちが全国に少しずつ増えてきている訳ですね。そういう状況であることをひとつは捉えておいて頂きたいと思います。

○『夜叉龍神も解脱為し』
(先生)
そして、もう一度一行目に戻っていきますけれども、366頁に
『私は皆が覚えていないが一番重要な問題を説いてみるが・・・』
という事で今回のご論文を書いておられるので、ここでは『一番重要な問題』として説いていらっしゃる訳です。今までは大事なこととしていくつもお話をしておられますけれども、重要な問題というのはここです。それから
『夜の世界に転換する時から兇党界の親玉夜叉龍神が立てた計画の下・・・、』
というようにされておりますので、善言讃詞はですね、この夜叉龍神が解脱したという風に善言讃詞をお作りになっているわけなので。この善言讃詞は絶対に祝詞の本文を変えていってはいけないのですけれど、世界救世(きゅうせい)教になった時に善言讃詞のかなりのところを改ざんしてしまっております。そうすることによって夜叉龍神が解脱したことにならないように世界救世(きゅうせい)教はしてしまった、という事です。『夜叉龍神も解脱為し』という風に唱えるときにはメシヤ様がその全体を善言讃詞として詠(うた)いこんだ内容をきちっと奏上していかないといけないという事に繋がって来る訳なのですね。
(先生)
そして、今日は国武彦尊という御神名も出てきましたので、この辺りは非常に分かり難いと思うのですけど、メシヤ様の兄であったという事なのですので、いくつものですね、『夜の時代』を3000年間支配する為にこういう風なカラクリをずっとしていったという風に受け止めて頂ければよいかと思います。

○人工授精について
(先生)
そして、368頁になると人工授精の問題が出ておりますけれども、いま不妊治療を受けておられる方が物凄く増えておりますので、ここではですね、キチンとした見解を持っておいて頂きたいと思います。この、メシヤ様が『神様の魂が宿っていない人類を創造する』と御記述された点においては、これはですね、今夫婦で取り組んでいる不妊治療の場合はこれには該当しないということを、まずひとつ明確に持っておいて頂きたいと思います。しかし、夫婦で不妊治療した場合ですね、霊界で十分浄化を終了して出生が許されて自然に妊娠をするというメカニズムを狂わせてしまうので、不妊治療をすると執着が生まれるので浄化不十分な魂を引っ張り出してしまうということが起きてきます。不妊治療をした人に対してはですね、浄化不十分な子供を産んでしまったので、その子の浄霊を徹底的にする必要があるという事と、親が徳を積んで、その魂の浄化が促進するようにしていかないといけないという事が親には責務としてはあるのだ、という事を話してあげて頂きたいと思います。
そして、シングルマザーとしてですね、精子バンクから精子を貰って子供を創ったりすると、これに該当するという事です。そういう精子を貰って子供を創ろういう人に対してはこの内容をそのままお伝えしてあげて、踏み止まらせてあげて頂きたいと思います。そうしないとですね、邪神が自由に憑依してしまうような人が生まれてくると、次の代に生まれてくるとなると、この世の中は大変恐ろしいことになっていきます。それに似たようなことが今頻繁に起きておりますね。ですから、この点はこのように受け止めて頂いて話を聞いた場合はそうしたことをお話ししてあげて頂きたいと思います。

○悪魔の奴隷になっている大部分の人類を開放させる
(先生)
そしてですね、この『文明の創造』が神様のお導きとそれから時期を迎えて、そして抜かりのないお仕組みの中で発刊できた、という事をですね、象徴することが次の369頁の一行目から、369頁です。369はミロクですので、このミロクのところにですね、メシヤ様が明確に
『右の如く悪魔の経綸の中心はクライスト教であるから、最後の審判はそのクライスト教と眷族を抹殺して悪魔の奴隷になっている大部分の人類を開放させるのでなくてはならないのは当然であろう。その為の福音書拝読で、その為の浄霊で、その為の幽玄力で、その為に私が生まれてメシヤ教を創設したのである。何故なら皆は霊と心を浄め、正守護神の霊力を強くして、邪神の頭目と闘って勝たねば天国人になるのは出来ないからである。』
とですね、明確に・・・メシヤ様がお生まれになった理由とそれから、メシヤ教をメシヤ様がお造りになった理由が明確に書かれているのがなんと、369のページの一行目からパンと入ってしまっているというところがですね、この『文明の創造』の大変有難いところであります。ここに書かれていることをこれからの御神業の中心にしていきたという風に思います。今までもそうであったのですけれども、今体制を整えてですね、平成28年の2月4日から進める御神業は正にこれを始めて行くのだ、と。〝これをより力強く進めていくのだ″という風に受け止めて頂いて、皆様方にご尽力頂ければ大変有難いと思っております。

○12月は28年度の支部の御神業の進め方を明確にする。
(先生)
そういうことを進めさせて頂くために、来月は濵口さんを中心に、もう一度369頁の御神業を明確にお示し頂いているものを進めるために“三重支部としたらどのようにさせて頂こうか”という事を話し合って頂いて、それを祈願書にまとめて頂いて12月23日にお供えして下さい。
12月23日にね。これはですね、何を書かなくてはいけないという事は一切ありませんので、みんなで話し合ったそのままを記述してください。ですから、今日から帰ってですね、ずっと1ヶ月考えて頂いて、来月月次祭に来た時に「こういうことを考えました」という事を濵口さんに報告して頂いて、濵口さんはそれを文章にまとめて頂いて、「三重支部」と書いてお供えして下さい。
そういうことで来月はですね、より平成28年度に取り組む御神業の練合(ねりあい)をして頂ければ大変有難いと思います。
以上、確認やらお願いやらをさして頂いて、後は質疑応答に入りたいと思いますので宜しくお願いしたいと思います。
質疑応答

○御神格の御出世を認識し『仁愛の御手に帰一され』を奏上する想念
(参加者)
何回か前より気になっていたのが、善言讃詞の先生が奏上されるところの『仁愛の御手に帰一され』の直前が間をわざと入れておられると思いますが、何故でしょうか?
(先生)そこはですね、善言讃詞の最初、1行目にですね、『世尊観世音菩薩此土に天降らせ給ひ 光明如来と現じ 應身彌勒と化し』とありますね、それをここで想念を以て唱えているわけです。
口には出さないけれど、『一天四海観音の 光明如来と現じ 應身彌勒と化し 救世主とならせ』ということが省略されていると受け止め、『御神格の御出世』を再認識して『仁愛の御手に帰一され』というように奏上するという想念でいるので、ここは少し間を置いているということです。本当は「祈りの栞に寄せて」に解説しようかと思ったのですが、もうちょっと先にしようかと思っていたのでね。
(参加者)
わかりました。

○人工授精について
(参加者)
今、先生がこの御教えの中で解説された人工授精の件なのですが、シングルマザーの場合はこれに該当すると仰っていたのですが、今男性同士のパートナーで子供をアダプトするというかありますよね。その場合はどうなるのですか?
(先生)
今丁度NHKの朝ドラ(あさが来た)でやっていますよね?「お妾さんをお囲い下さい。」と(笑)。
(参加者)
そうですね(笑)。
(先生)
だから昔は非常にいいシステムがあったわけ。子供ができない場合はお妾を囲って産ませるとか、自然に出てきたものはいい訳なのですよね。しかし、明らかに男性同士とか女性同士の場合は、症状自体が、病名自体が性同一性障害だということなのですね。非常にお気の毒ですけども、そういうものは隠れた状態にしておかないとあれだけ公にしてしまうということ自体が今正に最後の審判、夜の止(とど)めの状態になっている姿があのような姿だと受け止めていった方が良のじゃないかと思います。ただし、養子縁組などは大いに結構です。
○御教えの時代認識について
(参加者)
あと御教えの本文に付いてなんですけど、所謂(いわゆる)固有名詞と実際の歴史の時代を確認させて頂いてもいいですか?この『異教徒のヂオニソス・クライスト』と書いてありますけど、これってヂオニスト教とクライスト教という意味ですか?
(先生)
ヂオニスト教という事ではないと思います。やっぱり、キリスト自身の神格を持ったキリストという意味で書かれているのではないかなって推測できるのですね。
(参加者)
わかりました。このビーラトがピラトの事だと思うんですけど、ユセウビウスとは誰ですか?(笑)
(先生)
(笑)それは調べても分からん。これは分からないです。
(参加者)
そうなんです、調べても分からないんですよ。エウセビウスという方はいらっしゃるんですけど、ちょっと時代が違いますので。
(先生)
このローマ総督のこともここでは物凄く時間の開きがある。
(参加者)
そうなんです。4世紀なんですよ、コンスタンチヌス帝は。凄くずれているので分からなかったんですね。
(先生)
このずれの中で、日本の中でもずれているのですよ。物凄く日本も。日本も何故古事記をあの時代に。本来は所謂、神武天皇が誕生したときに作っておくべきものなのに、古事記はかなり後に。
(参加者)
1200年後ですね。
(先生)
そう、できている。それがこのずれと一緒だという。やはり、神界と邪神界との戦いの中でそれ位の期間を経ててやられてしまっているという。正神界が。そしてその後に今度、物質文明が物質的なことが伸びてく時代に移っていっているという・・・。
(参加者)
十字軍は11世紀ですね。
(先生)
そうなのです、物凄くずれている。それが十字軍になって、ここでの一番大事なことは先ほどは言わなかったのですが、366頁の6行目段落のところ
『夜叉は片目の悪魔で闇そのものであるが、先頃の昼間の世界が終わるに連れて世界を掌握する為にはその時の人間が知っていた霊的知識を抹殺させる必要があったのである。』
この霊的知識を抹殺させる期間が何百年、あるいは1千年位かかったのだと。その抹殺して一挙に産業がずっと伸びていったと理解した方が良いと思います。
(参加者)
わかりました。そのわからないユセウビウスですが、キリストのお父さんということになっていますね。ヨセフですよね。
(先生)
その辺が霊の世界のことを仰っているのでちょっと我々には理解できないところがあります。
(参加者)
わかりました。
(先生)
要するに、霊の世界の話なのでね、キリストには父が居ない事になっているので。そのこともまやかしなのですけれど・・・。
(参加者)
そうですね。
(先生)
処女受胎自体がメシヤ様は全くの嘘だと仰っている訳なので、その辺のところはもうちょっと神様の解剖をしていかないといけないところなのだけれども。
(参加者)
分からない、という事が解りました。
(先生)
このご論文『基督教と善悪』を出すことによって実は熱海の碧雲荘の倉に残っているこれに対するひとつひとつの解説の御教えがある、そこに。蔵されているはずなのです。それが公になって欲しいという事を私は願っているという風に受け止めて頂きたいと思います。それが出てこないと今の質問には答えられないという。その御論文がないと。だから、より一層、碧雲荘の倉を開ける。出す、仕事をやっていきましょう、と。
(参加者)
分かりました。ありがとうございました。
○周囲の理解を深めるには『文明の創造』が不可欠
(先生)
○○さんはいいですか?○○之光教団のおかしい根っこがそこにあった話。
(参加者)
ひとつひとつ、先ほどのKT元理事長のお話の中で善言讃詞で今、○○之光ではお浄(きよ)めの祝詞の天津祝詞がなくなった理由というのも分かってきましたし。その差異というのは教団にいる信者さんは全く分からないと思うんですけど、私が理解したことを少しでもお伝えできたらなあ、と思いました。
(先生)
うん、そうですね。その為にこの『文明の創造』が不可欠だということですね。是非挑戦し続けて下さい。周りの人に分かって貰えるように。
(参加者)
あんまり熱くなると逆に反感持たれるから注意しないと
(先生)
そうね(笑)。
(参加者)
結構良い方が多いんですけど、私もそうなんですけど、また頑固な人も多いので、すっと入っていくことが中々許されないんです。でも、諦めずにコツコツと伝えていければと。
(先生)
そうですね。先月○○で初めてお会いした人たちもみんな○○之光教団の人たちなのね。その中心が学校の先生であったから、沖縄の米軍基地の近くに学校を作ったのは日教組だったということは、その人も知っていたわけ。だから、色んな話がスッと入っていくようになったので、これから○○之光教団をどうしていくか、外でやるか、近隣の信者さん方に一応伝えて目覚めさせるように導いていくかどうしようかと今考えて貰っている最中なのですよ。
(参加者)
はい。
(先生)
まあ、○○之光教団の中でも気付いて下さる方々がね、ぼつぼつあちこちで出てきているので有難いことだなって。

○熊鷹が鷲を詣ずる酉の市
(参加者)
霊視報告のブーメランというのはどういう解釈でしょうか?やっぱり、押し込められた国常立尊様がこの世に又お出ましになるという意味なんですかね?戻ってくるという。
(先生)
要するに、その後ろの方に鳥に見えたとかいているでしょ?最後に鷹、鷲と書いてあるでしょ?鷲っていうので、何か思い出さない?百年祭の時はまだ入信してない?百年祭の時にもう入信していたよね?
(参加者)
入信はしておりましたが。
(先生)
御生誕百年祭の時に。まだ子供だった?
(参加者)
多分美術館ができた時ですか。
(先生)
そう、美術館ができた時、その時に扇型の参拝記念を貰ったでしょ?11月の。
(参加者)
お知り合いの方から頂いた。あるかもしれません。
(先生)
丁度11月に鷲が出てくる。酉の市に・・・「熊鷹が鷲に詣でる酉の市」と。鷲というのは酉なのだけれど、鷲とは儂のこと、メシヤ様のこと.
(参加者)
はい、はい、はい。
(先生)
最後はメシヤ様ということ。
(参加者)
大きな布がひらひら飛んできて、覆っているんだよ。メシヤ様を隠しているんだよ。ということですか?
(先生)
そうそう。だから芦別岳の本当の意味を隠していると。その根っこにダイヤモンドが見えたでしょ。ダイヤモンドは西洋の象徴だし、ひし形は、フリーメーソンは三角を二つ重ねていて、ひし形でも象徴しているのがあるけれど、物質と薬によって、布を覆うことによって、薬を飲んでもいいという風な事を象徴している。そこに凄く怒ったメシヤ様が出てこられたということではないかなって。
(参加者)
それで、ピッタリと合うんですね。
(参加者)
11月ですよ。おたふくです。
(先生)
おたふく。熊鷹が鷲を詣ずる酉の市
(参加者)
あっ!ホントだ。絵は描いてないですが、文字で、鷲。その鷲がメシヤ様のことなんですね。鷲(儂)のこと。
(先生)
よくあったね。
(参加者)
偶々ありました。
(参加者)
怒っておられるんだ、メシヤ様。
(先生)
そら、怒るでしょう。
(参加者)
メシヤ様と呼べと仰られたのに、直ぐに呼ばなくなって。
(先生)
お光なしの浄霊をしている、○明教ですらメシヤ様とお称えしてないのだから。
(参加者)
御神格の勉強で各教団ではキチンと『メシヤである』と分かって書いている、と思っていましたが、分かってなくて書いている?だから、呼べないということですか?
(先生)
まあ、心底分かってないという事でしょ。
(参加者)
御神格が『メシヤである』ということ、と呼び捨てになってる。まだ分からんのか!と言って出てきておられるという事ですか?
(先生)
と、思うね。
○『本当に病を治す力としては私がもっている○チョン(ス)の霊光以外絶対ないのである。』

(参加者)
先日神示の健康を検索しておりましたら・・・
(参加者)
御教えの検索をしておりまして、違う御教えを読んだりすると、あれ、こんな御教えがあったんだと気付くところがあって。本当をいうと、『主神様とメシヤ様』に入れたらよかったような御教えなんですけど、あの時の検索の仕方が違ってヒットしなかった。
出て来なかった。
(先生)
その付箋を貼っているところでないの?
(参加者)
『健康は一切なり』です。
『面白い事には私が長い間の経験によって分った事だが、精神に欠陥のある人は必ず肉体的にも欠陥がある。ところが英雄でも悪人でも、非常に健康な人があるのは、多量の毒素がありながら、非常に強く固まっているためである。以上によってみても、宗教でも、科学でも、哲学でも、教育でも何でもいい、ただ人間から病を無くす事が出来ればいいが本当に病を治す力としては私がもっている○チョン(ス)の霊光以外絶対ないのである。』
(先生)
なるほど。
(参加者)
そういうのは検索できないですね。
(先生)『健康は一切なり』
(参加者)
はい、そうです。作業していた時に色々見てて、すっと目に入ってこの御教えが・・・。
(先生)
なるほど。
(参加者)
探すのが難しいです。出処典拠を書いておかないと。
(先生)
まあ、しかし、『文明の創造』が段々、段々、最後に行くほどに核心に触れてくるからちょっと畏れ多い位だね。
(参加者)
この『基督教と善悪』だけ、他のみ教えと違ってキリスト教のことをクライスト教と書かれていますが、これは何か意味があるのでしょうか?言霊とか、より英語に近いような発音をされたのは何か意味があるのでしょうか?
(先生)
多分これ自体は口述筆記をされた人がそういう風に書いて、それをメシヤ様が添削を重ねておられないと思うのですね。それで、これは未定稿論文の中に入れられてしまったので、未定稿論文の方から引っ張り出して来たのですよ。これは大事だと思って。この『文明の創造』を出版する時に、研鑽資料の方には入ってない訳なのです。最初は知らなかったので。それで、『文明の創造』に入れるという予定で書かれたという事をいよいよこの『文明の創造』を作るときに知ったので、多分、メシヤ様があんまりお手を入れておられない、或いは弟子の方が統一をしてない。呼び方を。そういうことでこういうことになったのだと思います。
(参加者)
その頃の呼び方ですかね、クライスト教というのは。話をする時にはそういうように言ってたんですかね。もし、文字を起こすときには時にはキリスト教と書いたんだと思うんですけど、そのまましゃべったままだと、口述筆記されたままだったら、クライスト教だと。まだ推敲されてないので、他とトーンが違うということですかね。
(先生)
文体というか、その調子がちょっと違うよね。
(先生)
毎月参拝しないと頂けなかった。参拝しなくても代参お玉串を布教所に届ければ、その分を貰えたという時代があったんで。
(参加者)
ご夫婦で参拝されているから、二部頂いているから、うちに頂いた。重なっているものを。
(先生)
この辺りで三つないというのは、真面目な方やね。九州だったら、ある方が少ないから。行けてないからね。
(参加者)
でも先生、凄いですね。この中で11月にこれがあったという事を覚えておられるなんて(笑)。
(先生)
鷲、酉の市というのは決して鷲に申するわけじゃないわけなので、酉の市自体は。しかし、そこにかけているのはやっぱりメシヤ様のことだろうなって思う。
(参加者)
なるほど。
(先生)
江戸で酉の市というのを一番やっているからね。
(参加者)
物凄いですよ、こちらで言ったら恵比寿さんのように・・・。
(先生)
それでは時間になりましたので、この辺で終わらせて頂きたいと思います。
(司会)
以上を持ちまして月次祭並びにメシヤ講座を終わらせて頂きます。ありがとうございました。
(一同)
ありがとうございました。