no.64 平成25年2月度

第64号 平成25年2月分
 
  ================
(№144・平成25年1月分)
<御教え>
『文明の創造』科学篇
 主なる病気(一)
 腎臓病と其他の病
            (文創  昭和二十七年)
 
 本文は『文明の創造』159ページに記載されています。(『文明の創造』購入方法を参照ください。また、研鑚資料『文明の創造 二・下』では6ページです。)
(『文明の創造』購入方法を参照ください。
=================
 
◎『腎臓萎縮を起こさない生活』を心がける
まず最初に、メシヤ様が『三大機能に次いで重要な役目がこの腎臓だ』と位置付けられておりますので、まさに腎臓は我々の体の中では非常に重要なところであるということと、最後のページに
『右によっても分る如く、最初に述べた寒冒の原因である肩から上に固結する毒素は、凡て腎臓が元である事は明かである。としたら寒冒も結核も肺炎も殆んどの病気は腎臓萎縮が原因である事が判ったであらう。処がそればかりではない。肋膜炎も、腹膜炎も関節リョウマチも神経痛も婦人病も勿論そうであり、カリヱスも、肝臓病も、黄疸も、糖尿病も、胆嚢、腎臓、膀胱内の結石も、喘息も、中風も、小児麻痺も、精神病もそうである。としたら実に腎臓萎縮を起さないやうにする事こそ、健康の第一条件である。』
とメシヤ様は仰っております。そして、
『此理によって、腎臓を完全に働かせる事が肝腎で、それには腎臓萎縮の原因である固結を、溶解除去すると共に、作らないやうにする事である。処が現在の如何なる療法によっても不可能であるが、独り本教浄霊によれば可能であるから、此一事によっても、病なき世界は期待して誤りないのである。』
最後にこのようにまとめておられます。
そうして、メシヤ様御在世時代の日常生活を見つめさせていただきますと、『腎臓萎縮を起こさない生活をされておられる』ということが拝察されます。
『景仰』を拝読させていただきますと、メシヤ様は最低一時間、散歩をされておりました。散歩の場所と言いますと、熱海と箱根ですので、平坦な道はほとんどございませんので、上り下りを毎日早足で一時間ほど歩かれておられました。
その理由は『腎臓萎縮』をさせないように〝腎臓をほぐされておられた。″ということです。
しかも一つのことだけでは時間が勿体無いので、側近奉仕者の方が後ろからラジオを持って歩いておりました。ニュースを聞きつつ散歩をなされたのです。
しかも聖地建設の進捗状況のチェックもなされました。
このように我々が拝察させていただけるだけでも最低3つの目的をお持ちになって歩かれておられたのです。他にもメシヤ様は様々なことをお考えになられながら、お歩きになられたと思います。このように幾つものことをなされながらご自分の腎臓をほぐされておられたのです。
◎メシヤ様を神習うような生活を心がけることが私達の信仰生活である
そのように受け止めさせていただいて、我々はそのメシヤ様を教祖として仰いでおりますので、我々の日常生活も〝メシヤ様を神習うような生活を心がけることが私達の信仰生活である″と考えておかないといけないと思います。
そして、メシヤ様は世界救世(メシヤ)教を開教され非常に発展された為に、時折々の珍しい特産品とかの献上品が多くて、美食に偏ってしまいがちになりますので、よく薩摩芋を召し上がっておられました。
そうすると、「メシヤ様は薩摩芋がお好きだったのだ」という話になってしまいます。例えば「12月23日のメシヤ様の御生誕の日には薩摩芋を蒸かして食べましょう。」となってしまいます。
メシヤ様は美食で生活習慣病になることを防ぐために薩摩芋を食べておられたのにもかかわらず、「メシヤ様は薩摩芋をお好きだったのだ。」というストーリーを作ってしまいますと、もうその信仰はメシヤ様がお示しになられた道を歩もうとする信仰団体とは違う方向へ行ってしまいます。これが先達の非常に間違ってしまったことであろうかと思います。
このことで一番わかりやすいのがメシヤ講座特選集で『景仰をいかように拝読するか』で述べましたようにメシヤ様はリンゴがお嫌いだったということになってしまっていますが、実はリンゴをお出しした女性の奉仕者に『リンゴは見てくれは良いが中身がないのでね』と話をされたのは、実はリンゴを出してきた奉仕者に話をされたわけです。〝お前はお化粧をして綺麗にしているけども中身はないぞ″ということをリンゴに-例えて御指摘されておられるのに、〝リンゴがお嫌いだったのだ″と話が膨らんで行ってしまっているのです。
『きりょうはいいが、中身が悪い』の項
《本文》
明主様(メシヤ様)はクサヤがとてもお好きでした。それからカメイド大根を一夜づけにしたものとか、果物ではミカンを好まれました。
しかし、リンゴは『きりょうはいいが中身が悪い』などとおっしゃってあまり好まれませんでした。(側近奉仕者)
これはメシヤ様を取り囲んでいる人たちがメシヤ様の御日常をつぶさに見てどういう意味があるのか。どういう御意図があるのだろうかということを求めて生活をしていないためにうっかりしたミスを重ねて行ってしまってきていることです。

◎本来のメシヤ様がお示し下された内容を我が物にしていく取り組み
メシヤ様が『自分のことをいつも見つめよ』とそしてそれを『人々に伝えよ』と仰っておられたその中身が何かということがわからなかったわけです。
「メシヤ様からお叱りをいただいた」とか「メシヤ様のお召し物はこのようなものだった」とかいうことばかりを伝えてしまって、言葉を交わした中身のその〝奥深さ″とか〝話のレベルの高さ″とかを追求しないでみんなに伝えてしまったのです。ですからこのメシヤ教として取り組みを進めるということは本来のメシヤ様の進めようとなされた御神業と言いますのは、〝本来のメシヤ様がお示し下された内容を我が物にしていくという取り組みなのだ″というように考えて生活させていただきたいと思います。
ここにメシヤ様がお書きになられたことをメシヤ様ご自身が実践されておられるということですね。それが腎臓萎縮を引き起こす毒素の固結を絶えず溶解除去するためにメシヤ様は時間さえあれば自己浄霊をなさっておりました。
それから同時に腎臓萎縮の原因となる、毒素の固結を作らないようにするために、今日も自然農法の野菜がいっぱい上がっておりますが、〝このような野菜を作りなさい″ということで、自然農法を普及なされたわけです。自然農法のものを食して行けば化学物質が体に入ってきませんので、腎臓萎縮を起こすことはないのだと。この〝腎臓萎縮″という僅か四文字を防ぐために〝メシヤ様は様々な布石をされておられた″というように受け止めていただきたいと思います。
ですから〝自然農法をする″ということはこの〝腎臓萎縮を防ぐために実は作物を作っているのだ″〝そういうものを作って行けばみんなの腎臓を萎縮させることがないのだ″〝そういうことに貢献するのだ″というように受け止めてより一層これから意義を持って自然農法に取り組んでいただきたいと思います。
(笑)
今の笑いはなんでしょうか?ますますやる気が起きたということでしょうか。〝えらいことをいうものだなあ″と思って笑っているのかな。
さらに〝自然農法の食材を添加物の入らない調味料で料理をする″ということが大事ですので、調味料も吟味していくようにするということを心がけて行けば我々の腎臓萎縮を防ぐことに役立っていきます。
それと同時にいつもお話いたしますが、住環境を整えていかねばなりません。
こういう三重支部の壁のような塗り壁をできるだけ施している家に住む。それから建材は新建材という糊で固めたような建材は使わないで本木を使っていく。そういうことを心がけながら、生活環境も整えて行ってください。
それから車を買う場合にどうしても新車を買わざるを得ない場合は、中に使っている素材が化学物質を吸収して人体に影響を与えない工夫を幾重にも施している車を買っていくということを心がけて、まあそうすると値段の高い車になってしまいますが、シートの中に何を使っているかということを、セールスマンには必ず聞いて、例えば私が乗っている車は革の裏側にヤシの実の繊維を砕いたものをズーッとはめて化学物質が出た時はそっちが吸収するようにという工夫をして縫い目を入れて、そこから化学物質を吸収する対策をとっています。
もっと高い車になりますと中にファンが付いていまして、室内の風を吸込みます。ですが座席だけで40万程度してしまいます。なかなかそのような車を購入することは大変ですが、日本の技術を持ってすれば、電化部分はかなり安く作れるようになってきますので、これからそうした装置を施していけるように努力していかないといけないと思います。

◎中国の大気汚染、天気予報での情報提供を求む
先月私が中国の化学物質のことについて指摘しましたが、早速福岡県を中心に、市や県のホームページで汚染物質の飛来量を掲載されるようになりましたので、これをもっと、天気予報の中で必ず表示していただけるように働きかけたいな、と考えております。
やはり我々が化学物質に対して細心の注意を払いながら、なおかつ家族の体を守っていけるような、そういう体制をとって行きたいと思いますね。
そういう化学物質については、今私たちが取り組んでいる自然農法でできていないものを食べた時に、食料として汚染物質が入ってくる量と、飛来してきたのを吸った時に入ってくるこの入り方の恐さというのは、やはり直接吸い込むことによって入ってくる方が恐ろしいという分析結果が出ております。飛来する汚染物質は非常に恐いなあと思います。
向こうから飛んでくる飛来物質は非常に小さい物質なので、よほど良いマスクをしても突き抜けて小さい微粒子が入ってきてしまいます。
まあ三重県の方は中国からだいぶ離れていますから良いのですかね。
(質問者)
この10日近辺でこちらの方へ飛んでくる汚染物質がピークになるそうです。
(先生)
飛来する前の日に雨が降ってくれればよいのですがね。
(質問者)
雨が降ると落ちて、その後、晴れると舞い上がるのではないですか。
(先生)
だからくる前に向こうで雨が降ってくれると雨に付いて落ちてくれるからね。ですから雨乞いをしないといけないかなと思います。(笑)
なかなかそうもいきませんので、これから我々は気をつけていかなければいけないと思います。
(先生)
その点車は最近フィルタが良くなっていますので、返って家の中にいるより車の中にいてエンジンをかけた方が汚染物質を除去してくれる可能性もあります。家の中にいたら換気扇を回して空気を対流させて外へ出るようにしておけば良いと思います。
(質問者)
換気扇で外へ出すのですね。空気清浄機は。
(先生)
そう、それと空気清浄機を同時につけてね。それから、その桟に溜まったのを履き落としておく、拭くと、雑巾に付いたのをまた吸う可能性があります。ですから、窓周りとかは特に掃除を怠らないことです。
(質問者)
履くと舞い上がりませんか。
(先生)
舞い上がりますがそこへ置いておくよりよいですね。
置いておくと窓を開けた時に汚染物質を引っ付けて中へ入ってきます。
(質問者)
外から水で洗い流すのはどうですか。
(先生)
ええ、それが一番良いですね。そうすると水に引っ付いて落ちますからね。
(質問者)
厄介な話ですね。
(先生)
とにかく安部総理にもっと努力していただいて、中国に廃棄物が浄化されて出るようにね、車も規制をもっとかけてもらって少なくともディーゼル車なんかはフィルタを通して出せるようにするよう求めていただきたいですね。汚染物質が出ない取り組みをしていただきたいものです。
日本から除去装置を送っても使わないらしいですね。フィルタはモーターを動かさないといけませんので電気を使いますからね。それが勿体無いから使わないらしいです。自分のことを優先していますからね。
しかし、あの街の姿を見ると四日市喘息どころじゃないですね。四日市喘息はまだ信号は見えていたからね。今の中国は信号が見えないから。
(質問者)
これから四日市喘息のような症状が出てくるのですね。

(先生)
そうなるでしょうね。学校でも外で体育をしないという取り組みを始めたようです。しかし、あれだけ曇っていたら学校の中にいてもどうにもならないでしょうね。
(先生)
我々の日常の中で使用しているものでもそういう化学物質を排泄するものはできるだけ除去して自分の住環境を守りつつ、腎臓萎縮につながるようなことはできるだけ排除していっていただきたいと思います。
それからメシヤ様に神習って散歩とか体操とかを取り入れて、自分の体をほぐしていくということに取り組んでいただきたいと思います。
(先生)
最初に御教えについてそういうことを確認させていただいて、毎日毎日このページを拝読していただいてそして他の箇所も拝読するような生活をしていただきたいと思います。

◎腎臓萎縮の恐ろしさ
(先生)
腎臓萎縮の恐ろしいのは先月私が鎌倉支部の月次祭に行った時、10時前に到着した頃から雪が降り始めて、終わった頃には10cm近く積もっていました。バスが横向きに道路を塞いでしまって支部まで辿り着けずに帰らざるを得ない人もいました。
私も参拝を終えて帰る時にスタッドレスを履いているのですが、滑ってなかなか出られずに、反動をつけながらやっと出られましたが、1号線に出たら大渋滞です。少し動いたらブレーキを踏むという繰り返しになりました。そのように長時間かけて移動しましたので、その頃から腎臓の周りが固まってきまして、腎臓の働きが悪くなって行きました。
さらに川崎でもホテルが大混雑しておりまして、フロントから道路まで、チェックインする人の長い列ができており、荷物を抱えたまま一時間も待たされました。
次の日は川崎から群馬への移動となりましたが、首都高速が閉鎖されていまして、一般道路に皆集まってきますので、それでまた渋滞でしかもお尻を振りながら走っているのです。いつも一時間かからないのですが、東京を抜けるのに四時間半かかってしまいました。
そのころから歯茎が腫れ始めました。歯槽膿漏の症状ですね。疼き出しました。それから二日間呑み込めるものしか食べられなくなりました。
(質問者)
今回の腎臓萎縮の御教えの御浄化ですね。
(先生)
そうなのです。御教えを実証するような御浄化だったのです。
ですから自己浄霊しながら運転しまして、夜もホテルに入ってから一晩中浄霊しまして、やっと腎臓の周りの固結が取れました。倉敷出張所の発会式の時まで痛かったですね。特に関東一円は雪が降るとどうにもならないですね。ですから腎臓の重要性を痛く感じられた出張となりました。

◎月次祭の光
(先生)
月次祭は光が強いので気持ち良くなります。ですから眠くなるでしょうね。
(質問者)
すみませんでした。
(先生)
うとうとしているのを言ったのではなくて、予定があると聞きましたので時間が大丈夫か気にしたのですよ。
(先生)
それでは、確認したいこととか質問をどうぞ。
(先生)
○○さんも腎臓の働きが悪くなっていたようですが、今はどうですか。
(質問者)
自覚症状として変わりがないのです。
(先生)
それでは今日の御教えを読んで自分でできることを心がけてやって下さい。冬はどうしても寒いので、腎臓が疲れぎみになります。腎臓の周りを押さえてしまいますのでね。それから寒いと味覚が塩分を採りたがるので、塩を余計に入れてしまいがちになって、濃いめの料理になってしまいますので、気をつけて置いてください。冬になると温まろうと思って味付けがしょっぱくなるのです。
(質問者)
症状で腎臓萎縮なのかそうでないのかという判断が自分ではできませんので。
(先生)
腎臓をしっかり浄霊しておけば大丈夫です。
(質問者)
今に始まったことではないですが、一昨年くらいから食べても太れず、体重的にも痩せてきたのです。
(先生)
肩と腎臓をしっかり 浄霊していけば大丈夫です。
それから過去の治療の薬毒が溶けてきているということもありますので、そこも根気良く浄霊をして、排泄することが終わればまた太り始めて行きます。排尿も変わってきますからね。
根気良く焦らずにやってください。

(質問者)
先ほどの浄霊と食事と運動という取り組みで良いでしょうか。
(先生)
時間を見つけて自己浄霊をしてね、支部に定期的に浄霊をいただきに参拝してください。そういうことを重ねて行けば良いですからね。
(質問者)
ありがとうございました。
(先生)
ある支部で、良い血圧計があるからと測ったのですが、「私は今は血圧が高めに出ると思います。」と言って測ったのです。そうしたらやはり160ありました。やはり腎臓を痛めると血圧が上がるということが明確ですね。
(先生)
○○さんに出てきている症状と私に出てきている症状と違いますのでね、私は血圧に出て来たということです。今はもう腎臓がだいぶ動くようになってきましたので血圧も下がってきていると思います。
(質問者)
もう昨年のことですが、仕事でちょっと怒れることがあったのですが、その時大分血圧上がったかなあ。と思って測ったら180超えました。
改めて『威張るな 怒るな 早まるな』を肝に銘じなければと思いました。それ以来、怒りを抑えるようにしています。逆にストレスが溜まりますが・・・(笑)
◎親子共同で浄霊に取り組もう
(先生)
○○さん、大分立派な野菜を上げていただいていますね。自然農法でここまでなれば大したものですよ。
(質問者)
義父が入院中なのです。脳の血管が細いので、血は流れているのですが、痴呆が進むかなあと言われました。心臓の不整脈もあるのです。それで薬を飲むと心臓の鼓動が止まったりするので、薬を飲まずに点滴をしています。
(先生)
浄霊はいただかれるの。
(質問者)
ええ、ちょっと。(笑)
(参加者)
先週私が行かせていただいた時は受けられました。
(参加者2)
自分はしていないの? そういう笑いだったのですね。
(参加者)
それでその質問をなかなかされなかったのですね。(一同大笑い)
(先生)
言っても受けられないのかな
(質問者)
いえ、言う勇気がないのです。私も浄霊できるとは言ってませんし。
(先生)
それでは今日月次祭で勇気をいただいてお義父さんに浄霊をしてあげてください。
非常にありがたいのは〝薬を飲むと危険だ″ということを医者が意識して薬を最小限にしてくれているから、そういう場合は浄霊をすると効くからね。医者が全面的に薬をいれてやっていると、浄霊しても返って『浄化と固め』が一緒に来てしまいますので、うまくいかないことが多いのですが、今回のように「薬は危険だから入れません」という時には、良いのでね。
(質問者)
点滴をしているのですが。
(先生)
点滴は血液の流れをよくするために入れているわけでしょう。医者が最大限できることをしているので、仕方がないわけですのでね。
「この前やっていただいた浄霊を私も出来るのよ。」と言ってね。
(質問者)
教えてもらったからと言えば良いかなあ。
(先生)
そう、そういうふうに言えば良いからね。まずはできることを一生懸命やってください。
(参加者)
もう、浄霊をされていることと思っていましたよ。
(質問者)
寝ている時にちょっと。
(先生)
身内ですので、そんな浄霊を隠れてしないで、堂々とやってください。
(参加者)
○○君、あなたも『浄霊力伝授』を受けてますので、あなたがしてあげても良いのですよ。お母さんがなかなか手をあげられないなら、「僕も出来るからやって
あげる」と言ってね。
(先生)
二人で協力して浄霊をしてあげてください。
(参加者)
やったね。御用が出来るね。ラッキーですよ。
(質問者)
浄霊の重点箇所は臍の両脇でしょうか。
(先生)
それとそのような状態でしたらやはり腎臓と肝臓を良くしてあげてください。
(質問者)
押さえたら良いのですか。
(先生)
腎臓は押さえないで、離して浄霊をしてください。
(質問者)
息子に任せます。
(参加者)
ダメダメ、神様にお任せしても人に任せないの。

◎御浄化は『排泄作用』の活発化である
別の子に・・・
(先生)
この子は今日は休んでいるのですか。風邪ですか。
(質問者)
インフルエンザの検査では風邪だと言われました。
朝は37℃前半で元気なのですが、夜になると39℃くらいまで上がるのです。毎日続いています。友人の子供は同じような症状だったのですが、マイコプラズマ
肺炎でした。
(先生)
熱が出るということは非常に良いからね。熱が出ないと、この子も母親の胎内にいたわけですので、毒素を随分受け継いでいますので、具合の悪い時は休ませて浄霊をしっかりしてあげれば良いからね。
それでマイコプラズマとか言われても、それは浄化を引き起こしてくれているものなので、病気という認識を持たないようにしてください。そういうことによって熱を出してくれて、この子の『排泄作用』を活発化してくれているのだというように受け止めて、さらにこの子の体力が維持されるように浄霊をして行けば、ますます良い子になって行きますよ。
(質問者)
独特な嚏(くしゃみ)が出そうで出ないという繰り返しです。
出る時は洟(はな)も一緒にでるのです。それで、私の腎臓の浄化とこの子の浄化を節分祭、立春祭と関連付けて、やはり〝治療の薬毒が出ているのだろうな。″というように考えてしまいます。
(先生)
その考えで良いですね。

◎御用をして解った人が『お詫び』申し上げ奉る
(先生)
自分の中では一切薬を入れてこなかった、薬毒は入っていないと思っていても、自分では気付かないうちに、同様の罪を形成してしまっていることもあります。
そういうことに気付いたらメシヤ様に、お詫びをさせていただくことが大切です。御用をしてわかった人間がお詫びをさせていただくことが大切なのです。
それが、ご先祖様に関わることでしたら、仏壇の前でも、ご先祖様にお詫びの言葉をかけてあげてください。ご先祖様が子孫に気付かせるためにいろいろのことを起こすこともあるのです。
(質問者)
私も昨年気づきまして、過去のことをお詫びしたいとの想いで、参拝をしてきました。それからいろんなことが浄化として起きてきているような気がします。
(先生)
それは浄化として許されているのですよ。そういう出来事の繋がりをよく見ながら過ごさせていただいて、お詫びの御神業は何かということを考えてやってきていただいておりますので、そのことによって改善もされてきていると思いますので、引き続き、御神業に臨ませていただこうと考えて生活をしていただけたら、と思います。
(質問者)
自分のこと以外でも、手術をしなくても良いのではないか。ということを言わなかったということも罪になってしまうのでしょうか。もう病院に行ってしまって手術をすることが決定されていました。その頃は医療との併用という認識が強かったのです。
(先生)
それは仕方のないことでしょう。当時の指導体制が〝病院もOK、浄霊もOK″で来ていたわけですから。
ただ、もう少しその時に徳があれば、改善できた可能性はありますけどね。それはそのときの〝自分の霊籍の高さ″ですので、仕方がないので、これからそのようなことが起きても良いように対処できるように、これから〝自分の霊籍を
高める″ということを積み上げていっていただいて、メシヤ様が示されておられます『心言行』を実践するのと身体については先ほどの話を注意して過ごさせていただければ良いかと思います。
(質問者)
手術をしたことによって薬を飲み続けなければいけなくなってしまっています。
甲状腺の関係でホルモンができなくなったということです。
(先生)
腎臓を 良く浄霊をして行けば、ホルモンがまた出るようになりますから。ホルモンは腎臓でも抽出をしていますのでね。できる限り浄霊をさせていただくようにしていきましょう。
過去に起きたことは仕方ないことは仕方がないこととして、積極的にそういうことを勧めた場合は罪が発生していますけども、流れの中で仕方がなくそうなってしまった場合は、その時の流れでやったのですから仕方がありません。
その時の指導的立場にある人が、〝きちんと道筋をつけてあげなかった。″ということが〝最大の罪″なのです。〝的確なアドバイスをしなかった″という罪が発生いたします。役割を担った人間にはそういう事が発生してきます。
これから『徳積』を一生懸命させていただこうという姿勢で行けば良いと思います。
◎月次祭や発会式の祭典には、お光をいただきに来ないと勿体無い。月次祭を中心において『徳積』の生活をしよう
(先生)
排泄もいろんな排泄の仕方があります。
発会式の時に足の痛い人が来られておりましたが、発会式の時に咳が十何分間浄霊をしている間出っ放しだったのです。そしたら正座ができるようになったのです。足の毒素も鼠蹊部、足の痛いところの浄霊ではあるのですが、原因の〝腎臓の周りの毒素″が咳で上から排泄して足が良くなったのです。
月次祭の浄霊というのはね、この日は神様が全面的に光をくださいますので、普通の時の浄霊とは違うのです。月次祭とか発会式の時には、お光をいただきに来ないと勿体無いですよ。そのような話を何人からも聞かされると本当にそう思います。
ですから月次祭を中心において『徳積』をさせていただいていけば随分と改善して行くことと思います。そのように取り組んでみてください。
(質問者)
先月の月次祭で、 御浄霊をいただいていると歯が痛かったわけではなかったのに、歯が疼(うず)いてきました。
(先生)
どこが溶けたのかということが大事なのです。
(質問者)
頭だと思います。
(先生)
頭の毒素が溶けたのでそこに毒素を作らない。曇りを発生させない。という生活をこれからして行くことが、大切なのです。
(質問者)
頭にですか。眠くなるのは熱中症か何かと思うのですが、溶けてきているのでしょうか。
(先生)
そうですが、原因は腎臓です。
(質問者)
支部で浄霊をいただいて、次の日に仕事へ行ったらとても眠くて大変な時とかもあります。普段でも急に眠くなったりするのです。それは浄化をしているので、延髄でしょうか。
(先生)
ですがやはり原因は腎臓萎縮ですので、腎臓を良く浄霊をしないといけません。年をとってくれば腎臓の周りに毒素ばかりでなく脂肪もついてきますから。それが腎臓を締め付けるのです。それで腎臓の働きが弱くなって行くのです。
(質問者)
締め付ける下着とかを身に付けるのもまずいでしょうか。
(先生)
それはまずいですね。女性は体形をよく見せるために締め付けるのがありますが、あれは一番体に悪いです。そんなに体形を良くしてどうするんだと思います。
(質問者)
でもお産のあとはねー。
(先生)
お産のあとは特に出産する時に腎臓に負荷をかけていますから。そのあと締め付けたら絶対にいけません。これは将来更年期の時に大変苦労します。産後体形が崩れても仕方が無いと思ってください。その代わり宝をいただいたのですからね。
出産の時には二人分の血液を濾過してきたわけですからね。腎臓は大変疲れているわけです。子供を産んだ時には。最後産み落とす時に相当の痛みと踏ん張りをしないといけませんから。疲労困憊するでしょう。生まれた後は。
(質問者)
生まれた後は腎臓の収縮も相当なものですね。
(先生)
それは、腎臓が収縮するのではなくて、子宮が収縮する時の痛みなのです。それを腎臓というように感じるだけです。小さい子宮がこんなに膨らんでいるわけです。これが収縮する時の痛みたるや大変なのです。
(質問者)
先生は子供を産んだことがあるように詳しいですね。(笑い)
(先生)
それはそういう人を浄霊して、どんな痛みなのか聞き取りをしたのです。産後の肥立ちの悪い人に頼まれていった時にね。折角浄霊をするのだから情報収集しないとね、聞き取りしながら浄霊をいたしました。
(先生)
出産の時も浄霊が大事ですよ。痛みが落ち着いた時には自己浄霊ができます。家族なら浄霊ができます。中へ入れなくても廊下からすれば良いです。ですから家族が浄霊をしてくれるとありがたいですね。
(質問者)
産後は自己浄霊をしたらダメでしょうね。
(先生)
そうですね。集中力が必要ですのでね。
(質問者)
高熱が出た時の自己浄霊はどうでしょうか。
(先生)
産後とは違いますからね。高熱が出た時に自己浄霊をしても良いですよ。自己浄霊で治るでしょう。腎臓でも自己浄霊で治りますのでね。
二日酔いの時なんかは特に良くわかると思います。臓器が頑張ってくれるから毒素が排泄してされて行くわけなのです。

◎相手の人を想って浄霊を取り次ぐとその人に一番ふさわしい形で御守護をいただく
(先生)
それから、岡山支部で、他の教団に行っている人に「『メシヤ様に御浄霊をさせていただきます。』と言ってから浄霊をさせていただきなさい。」と教えてあげた人がいるのですが、すぐに実践された人がおられて「断然浄霊の効き方が違う。良いことを教えてくださった」とお礼にこられたそうです。
(質問者)
メシヤ様と繋がれば浄霊力が格段に違うということですね。
(先生)
教えてあげた人もね、そのような話を聞くといかにメシヤ様に繋がることが素晴らしいことなのかを再認識されて月次祭にこられるたびに、顔が活き活きとしてこられました。今まで雁字搦めの活動を余儀無くされていましたのでね。
(先生)
岡山では、今までの教団では、学校の文化活動で終わっていたのが浄霊を取り次ぐことができるようになってきました。出張所も開所しましたので、今後は出張所へ繋げて行く活動になって行きます。
メシヤ教の月次祭に参拝をされるようになって、浄霊を取り次いだり、『文明の創造』を貸してあげたり、そのような取り組みが出来るようになりましたと御報告してくださいました。
今まで〝浄霊を狭く捉えた指導″がなされてきていましたのでね、奇蹟が起こりにくかったのです。〝浄霊の救いにあずかれない″人達を増やして行ってしまっていたのです。ですからとにかく相手の人を想って浄霊を取り次いで行きますと、〝その人に一番ふさわしい形で御守護をいただく″ということを信じて浄
霊をして行けば、その体験を積み重ねると日々楽しくて仕方がなくなります。

◎病気を抱えたが故(ゆえ)に皆に奉仕できること
(質問者)
最近良く肝臓が浄化をして、耐えきれないような痛みが 襲ってきます。
(先生)
あなたの場合、透析の機械で濾過装置があるでしょう。その中をいろんな成分を濾過して行く時に血液を通すだけでは濾過出来ないのです。
例えば、カリウムとかの数値を、一般の人たちの数値まで持って行くために同じカリウムを入れて濃度によって通して行くわけです。人工的に作ったカリウムとかを入れますので、幾分かは自分が作り出した成分でない成分が体に入っ
て来てしまうわけです。それで分解をするためには肝臓が働かないといけませんので、肝臓に随分負担をかけてしまっているのです。そういうことをわかった上で〝日常的に痛まなくても腎臓、肝臓を自己浄霊するように″そういうことを
心がけて行くための痛みだと思ってやって下さい。
こういう機会に透析機の仕組みということもマニアックに勉強をして行くと良いですよ。
「ただ透析を受けて苦しい」とか「これをしないと命が続かないのよ」という見方ではなくて、〝どのように透析機で血液を濾過をしているのか″という技術面の勉強をしておくと良いと思います。そうすると、腎臓がいかに素晴らしい働きをするのかということが、その研究をすることで、勉強をすればするほど腎臓の素晴らしさがわかって〝じゃあ腎臓はどの時点でホルモンを作り出すか″ということが、わかってきます。
どうしても腎臓で濾過能力が弱ってくると、血液の濃度が高いまま、もう一度血液に流し込まないといけません。それでホルモンが出てそのホルモンが心臓に到達して、血圧をあげていくということを起こしていますので、この腎臓の中と出口のところというのは、物凄く繊細なセンサーが付いているのです。
それで、どの物質の濃度がどのくらいかキャッチしつつ〝血圧の指示を出す″とかあるいはもう一度、オシッコにする水分の量を止めてその水を〝そのまま血管のところへ流し込もう″として、この腎臓の出口のところで、物凄く微調整
をしているわけです。それでそういうことが、わかるので人工的には透析機械を技術者達が一生懸命作っているのです。それで多くの人の命を長く、持たせようということで努力をしてくれています。
ですから、その装置を研究者でない人間が勉強をすれば、腎臓の素晴らしさがまたわかってくるのです。自分がそういう医療にかかっているわけなので、装置の中身をこの機会に知ってですね、それを支部のみなさんに「腎臓というのはこのような素晴らしい機能を持っていますので大事にしてくださいね。」とフィー
ドバックして、知識を提供して行きますと、自分がそのような病気を抱えたが故(ゆえ)に皆に奉仕できる内容になりますので、医者に聞けば「本を読んだら装置は分かるよ。」と教えてくれるのでそれを入手しては、時間のある時に御教え拝読の後、それを読んで、少しづつ知識を蓄えて、みんなにまた教えてあげてく
ださい。
そのようにして行けば非常に大きな役を担っていけるのではないでしょうか。話は膨らんでしまいましたが、濃度を調整するために人工的な成分を機械の中に入れるので、それが幾分かは自分の血液の中に流れ込んでしまいますので、それを〝分解するのが肝臓なのだ″〝肝臓にも負担をかけているので肝臓を良く浄霊をしよう″というように心がけてやってください。痛みが出ないとそのようなことはわかりませんからね。痛みが出る時は体が良いように動いてい
ると思ってください。わからないままでしたら、気付いたらガタガタになっていますからね。浄霊をしっかりすれば肝臓とかも良くなっていきますのでね。
(先生)
それでは時間になりましたので一旦終わらせていただきます。
(参加者)
ありがとうございました。