no.63 平成25年1月度

<今月の御教え>

「『文明の創造』科学篇 胃病」(文創  昭和二十七年)
本文は『文明の創造』153ページに記載されています。

(先生)

今年も『文明の創造』を拝読しながら勉強会を進めて行きたいと思いますのでよろしくお願いいたします。

メシヤ様は今回、胃の病に関しては『悉く薬で作られる』と書かれていますので、他の病気も薬で作られるのですけども胃だけは悉(ことごと)く薬で作られるので、この点我々は、肝に銘じてどんな方々にも胃の病気については説明して行きたいと思います。

 

「放っておく」―痛みを我慢するということ

(先生)

メシヤ様は『放っておけば必ず治る』と、それから『痛みが出た時に我慢していれば排泄することによって良くなっていく』と仰っておられます。

昭和二十七年にメシヤ様がお書きになられた時と現代では、「放っておく」ということと、?痛みに対して我慢しておけば良い″ということが、なかなか難しい世の中になっています。

皆様は携帯電話を持っていますが、電話をかけてもすぐに出なかったり、メールをしてもすぐに返事がないと、イライラしてしまう人が多いですね。ですから「放っておく」ということができにくい、そういう精神状態に現代人は置かれているということなのです。

それから「痛みを我慢する」ということが非常に弱くなっています。出産の時には痛みを伴うものですけども無痛分娩を望む人が出てきているくらいです。痛みを少しでも抑えたいということをやってきているがために、痛みに非常に弱い人間になってしまっています。

ですから、メシヤ様が『放任しておけば良い』とか、或いは『痛みが出ても少し我慢しておけば、必ず毒素が排泄されるのでそうすれば良くなりますよ。』と言っても現代人の中では受け入れ難い人達がこの御論文をお書きになられた時よりも増えてきているという現状があります。

それから昭和27年当時の社会情勢と現代の社会情勢では大きく違います。今は連日のようにバスケット部の監督の起こした事件、自殺に伴う報道が流れています。昭和27年は終戦までに培った”倫理観″はまだ残っていました。同時に戦後教育にだんだんなって行ったが為に”道徳観念″が現代は薄れていっているのですが、まだ昭和27年当時はありましたので、日本人がストレスを抱えるということは現代ほど多くはありませんでした。

しかし現代はストレスにまみれる世の中になっておりますので、ストレスを抱えてしまうと・・・胃の中に食べ物が入ってきた時に、胃酸が出てきて消化をするのですが、胃酸が出てくる前に胃の壁を守る為の酵素が出てきます。そして膜ができます。そこに胃酸が出てきますので胃潰瘍(いかいよう)ということにはならないわけなのですけども・・・、ストレスを抱えてしまいますとこの酵素が出にくくなりますので、それで胃を痛めたりします。

【ウィキペディア 最終更新 2012年8月12日 (日) 01:25より
胃と胃液:強酸性の胃液が胃を自ら消化してしまわないのは、胃が粘膜で覆われているからであるが、それだけではない。胃液を中和する重曹も生成されている。また常にプロスタグランジンという活性物質の働きで細胞増殖を活発にして胃壁の損傷を最小限に抑えている。しかしストレスなどで副交感神経のバランスが崩れたりすると、胃液や消化酵素のコントロールが効かず自分自身を消化してしまう、つまり胃に穴が開く状態である「胃潰瘍」を引き起こす。】

 

ストレスが酵素を阻害する

(先生)

わかりやすい例を言いますと、みなさん枕に頭を置いたらすぐに寝られますか?すぐに寝ることが出来る人は”眠り酵素″がスーッと出てくるのです。精神活動を遮断する酵素が出てくる人はすぐに眠りにつけるのです。

羊を何匹数えようがなかなか眠られない人はその酵素が出難いのです。だからその酵素に変わる入眠剤などを飲んで眠りにつくわけなのです。この酵素が出ないと言うのもストレスなどが原因で出て来ないわけです。それから女性に多い便秘も酵素が出ないから便秘になるのです。

子供の頃の便の美しさを思い出して見て下さい。艶(つや)があったでしょう。光ってつるつるの便が出てきます。これは、「すべり酵素」が周りにくっ付いていますので、腸をスーッと滑ってきて出てくるのです。その「すべり酵素」が出て来ないと引っ掛かってしまうということと、水分の調整が出来ない為に非常に水分の少ない便になってしまうのです。これが酵素が出ないために起きているわかりやすい症状だということです。

このストレスを抱えやすい世の中に今成っているが為に、胃にはいろんな負担をかけることが増えていっているのです。

それから一番最後に胃癌の話がでていますが、胃癌と言うのは真症の胃癌は霊的な部分がありますので、それは皆さん方も校正の時に読まれたと思いますが、後ろの方で出てきますので、ここでは疑似の胃癌について考えていきます。

我々の生活を考えますと、この御神前は科学物質が極力出ないように、改装する時に配慮してありますので、この部屋にいる限り安全ですが、やはりクロスなどを貼って行く場合は・・剥げやすいクロスの場合は科学物質は出にくいのですが、強固な接着剤を使用したクロスは、やはり強力な化学物質ですので部屋とか窓とか閉め切って気温とかが上がってくると発散してそれを吸い込んでしまうということが起きております。

 

現代のタバコは昔より周りの人に迷惑をかけている

(先生)

それから昭和27年当時のタバコとかいうのは、作り方も農薬とか化学物質を使っておりませんでした。それから紙に煙硝剤が入っていませんでしたので、それほど化学物質は発散しません。しかし化学物質が入っているタバコを隣で吸われても喉や気管支が痛くなってしまいます。現代のタバコを吸うとそれほど周りの人にも迷惑をかけてしまうのです。我々の生活の中で昭和27年当時よりも化学物質が物凄く増えてきているという実情があります。

 

胃に、腸に、毒素を溜める添加物商品

(先生)

それからもう一つは、最近ではコンビニに入るのも痛々しいですね。お年寄りの方々がコンビニでいろいろ食材を買っているのを見ますと、一人一人に注意をしたい気持ちに駆られますが、そんなことは実際には言えませんのでね、「お気の毒だなあ」と思わざるを得ません。

しかし、そのコンビニの商品の裏側を一つ一つ見ていきますと、コンビニの商品ほど添加物が羅列されている商品はありませんね。そういうものを毎日食していると胃から腸に対してどれだけの毒素が溜まっているかなあ、と思ってしまうほど現代人の食生活は大変な状況になっています。

ですから、メシヤ様がお書きになった昭和27年と平成25年の現代とは大きく社会情勢が変わっているということに基づいて、“もっと今は大変な状況になっているのだ”という認識を持って、『文明の創造』を拝読させていただきたいと思います。

 

「体内で起きているメカニズム」を研究してくれる科学

(先生)

それから、去年はノーベル賞受賞でiPS細胞についての情報が随分日本中に知れ渡って我々も情報を収集することが出来たのですけども、あの受賞者が新年に説明していましたのは「iPS細胞によって再生医療とか臓器移植というのを主眼に自分はしていない」と。「難病に対する創薬を考えている」ということを重ねて話しておりました。

創薬ということは薬を作りだすのですけども”薬はどういうふうに症状に対して効いていくのか。あるいは改善して行くのか″というメカニズムをあの人達の研究によって明らかにされていきますので、我々は『浄霊』をさせていただくことによって、相手の症状が改善する時の〝体内で起きているメカニズム″をあの研究によって裏付けをしてくれるというふうに捉えて新聞テレビで研究成果が発表された時にはそういう視線で知識を増やしていって頂きたいと思います。

そうすると、全く浄霊ということを知らない人に対して浄霊をする時に「テレビでこういう説明をしていましたが、あれは人為的に症状を和らげたり改善するという方向に行っているのですけども、この浄霊をすると自分の体の持っている力が活性化することによって改善をして行くのです。」あるいは「症状を和らげていくのです。」という説明ができます。

情報を例題にしながら自分自身のいわゆる自然治癒力によってこうした病気は改善して行くのだという説明をする材料として研究成果というのを学んでおいていただきたいというふうに思います。

 

「診断書」公表の意義

(先生)

そのために、今回Dさんにも『メシヤ様御降臨祭』で発表していただいて、そしてホームページ上では診断書を公表していただきました。この診断書を公表しましたのは「こんな大きな病気は間違いなかったでしょう。だから浄霊で良くなったのですよ。」という宣伝に使うために公表したわけではありません。

信者さんの場合は「あの人は何歳の時にこういう病気をしてその時は治療を受けていますと。何歳の時にはこういう病気になったがその時には信者になっていましたので浄霊で浄化作用を促進しながら改善していったのでもう毒素は随分出ていますと。今回の浄化はあの手術のことでこれだけ残っている部分をこういう形で浄化を今許されているのです。」という大体の判断は出来ますけども、未信者さんの場合はなかなかその判断が出来ません。

我々の持っている知識だけでこの病気はここを浄霊すれば大丈夫だなあと思えるのですけども、しかし、“過去どのような薬を飲んできたか”とか“どのような手術を受けているとか”いうことはなかなか掌握しきれないところがありますので、病院に行ってこういう病気だとわかったらできるだけ診断書とかをコピーしてもらって下さい。

あるいは、岡山支部の場合は医者が書いた「子宮のこことここに筋腫が出来ていますよ」という印をつけてくれた絵ですね。ああいうものは医者からコピーしてもらって、我々が浄霊する時には大体子宮筋腫の場合は子宮を浄霊すると同時に乳房も浄霊してあげないといけません。

頭、延髄も良く浄霊してあげないといけないのですけども、しかし、患部の場合は医者が見た「ここに筋腫がある。」というのを図式で書いてもらったものを持っていた方が、浄霊をする時に“大体この辺りとこの辺りにあるのだな”ということを目標が定めやすいのです。

そういう医者が示した資料というのは、できるだけコピーをもらって一緒にその浄霊をする相手と見ながら「ここを浄霊しておきましょうね」とかあるいは、「浄霊力伝授をいただいたらここを自己浄霊してください」というふうなことをその診断書や医者の説明に応じてこちらから?解説することが出来る″ということのために診断書を添えていただいております。それが第一の願いです。

 

インフォームドコンセントが徹底できるような日本を願う

(先生)

それから、さきほど○○さんと話をして「透析を午後にしてください。とか翌日にしてくださいということがやっと言えました。」というふうに報告をしてくださいました。

医者には、なかなか言いづらいところがあります。世話になっていますのでね。患者さんですから。あんまり要望を伝えたりとかあるいは「本当に大丈夫なんでしょうか」とはなかなか口に出して言いづらいところがあります。

これは日本人全体が医者に対して「きちんとした説明をしてくれ」となかなか要望できないような状況に今はなっています。これを覆して”インフォームドコンセントをもっと徹底できるような日本″にして行くことを願って必ず医者に「診断書を出してください」と要望する。「説明をきちんとして下さい」と要望する。

そういうことを「日本人がもっともっと出来るように」との願いがあって、この診断書を添えたのです。宣伝のために載せているのではありませんので、我々の願いとするところを良く理解しておいていただきたい、ということを最初にお願いしておきたいと思います。

 

主神様に真向かう姿勢を正す

(先生)

それから、今日から「5分前にご着席ください。」と祭典の前に発声しました。これは主神様に真向かう時には5分前から準備をしておかないといけない。メシヤ様御自ら実践なさっておられたことです。

メシヤ様は自分の時計や本部内の時計を5分進めておられて5分前からいつも準備をされておられました。メシヤ様がその様になされておられたのに関わらず、信者である自分達がそういう姿勢を持たないというのは大変申し訳ないということから、今年になって5分前から準備に入るという姿勢を持つ練習として祭典5分前から「ご着席ください」ということをスタートしました。

去年までは3分前というふうにして訓練してきたわけです。愈々(いよいよ)今年から本式の御神業になるということで「5分前から」というようにしました。

それから、今日、支部長代理に司会の文言を読んでいただいた時に非常に馬鹿丁寧とも取れる表現になっております。

『念じ奉る』とか『捧げ奉り』とかいう言わば二重敬語と思えるような表現をしておりますけども、主神様に真向かう時にこの二重敬語でも言葉が足りないというくらいの気持ちで司会は勿論、司会の言葉を聞く時に3分前に読み始める時には“ざわざわした参拝席にならないように”5分前から準備をして祭典を始めさせていただくというような心がけを持って、今年から進んでいただきたいと思います。

最初にそうしたことをお願いしておいて、いつものように質疑応答に入りたいと思います。

Dさん、御降臨祭での発表、ご苦労さまでした。大任でしたね。あれから何か良いことありましたか。

受講者

今年の年末年始は忙しかったです。御降臨祭帰ってから仕事に行きました。

 

(先生)

それは大変でしたね。間に合って良かったですね。参拝を続けることによって家庭が変わってくると思います。Dさんの所もね、子供さんが参拝をされてメシヤ講座にも出られましたのでね、少しずつ理解できるようになってくると思います。何よりもあなた自身が変わりましたのでね。

 

受講者

え、変わった?

 

(先生)

良い方に変わったのですよ。変わった人ではないですよ。(笑い)

○○さんは支部で参拝されたのですね。何か変わったことはありましたか。

 

受講者

主人が一緒に参拝してくれました。

 

(先生)

それは良かったですね。

 

『メシヤの御手に帰一され』

受講者

『メシヤの御手に帰一され』というのは伝わっていませんでしたので・・

 

(先生)

それはしようがないですね。札幌支部にも伝えていませんでしたのでね。今『祈りの栞』を発注していますので立春祭までにはお渡しできると思います。それで『恐み恐みも白す』も『畏み畏みも白す』としました。『恐れる』ではなく『畏む』ほうにいたしました。

「手かざし研究会」の水野さんももう浄霊対象者がおられるそうです。

 

受講者

先日お聞きしました。○○さんも対象者がおられて?禿″の人に浄霊を取り次いだら髪の毛が生えてきたそうです。

 

(先生)

○○さん、今日はお仕事を休んで来られたのですか。

 

受講者

はい、休んできました。

 

(先生)

ご苦労さまです。できれば祭典のときだけはお休みがいただけるように努力してみてください。○○さんも久しぶりですね。

こういう祭典の時には光が溢れますのでね、最近月次祭の時にいただける光を感じる人が各支部増えてきています。集団浄霊の時に眩しさを感じる人とかがおります。

 

受講者

○○さんのご主人ですが御降臨祭から帰られてから喘息の御浄化をいただきました。発作で非常に苦しくなったそうですが、○○さんが浄霊し、私は御祈願をさせていただき、折り返し電話を致しましたら、楽になって眠られたそうです。

 

(先生)

喘息は苦しいですけども、出してしまった方が良いですからね。全部出してしまえば発作は無くなっていきますのでね。根気よく出して行くことですね。

 

ステロイドは腎臓に負担をかける

受講者

ステロイドを急に止めると問題があるでしょうか。医者に「ステロイドをやめたい」と言ったら「自殺行為だ」と叱られたそうです。

 

(先生)

それは何の病気に対するステロイドですか。

 

受講者

紫斑病です。

 

(先生)

徐々に量を減らしていくことですね。

 

受講者

その方は腎臓の値も悪いそうです。

 

(先生)

それはステロイドを使った方が腎臓の値も悪くなるでしょう。腎臓に負担をかけますからね。難しいね。

 

受講者

ええ、支部へ来ていただけるとありがたいのですがね。

 

(先生)

量を減らして行くことで進めていくしかないでしょうね。

 

受講者

今度はまた腎臓内科にかかるそうです。

 

(先生)

ステロイドを使っていけば腎臓内科にかからないとすぐ腎臓がだめになりますね。まあ、そのためにも

ステロイドはすぐにやめた方が良いですね。

しかし医者にかかる以上は医者の言う事を聞かないといけないからね。まあ、何にしても中途半端だからいけないのです。

ですから「信仰をする気があればね、解説することはできますがね、医者に罹っている以上は医者の言う事を聞くしかないですね。」とそういう話をしてあげるしかないですね。

 

受講者

ステロイドは手に塗っても駄目ですか。

 

(先生)

だめですね。手に塗るとスッと引いていきますけどね。そうすると今度は内向しますので、喘息になるのです。医者はそういうことはわかっていてしているからね。わかっていてもそれしか手がないからやるのですよ。

女性の肌につけるとつるつるになるというのがあるでしょう。皮膚はザラザラしていることで守っているわけですから。これを削り落すから肌が潤って見えるのです。ですから、物凄く恐ろしい化粧品もある訳なのです。

 

自然農法野菜のお供えができることは何よりの御守護

受講者

私達何にもつけていません。

 

(先生)

健康的な姉妹ですね(笑い)

化粧云々のまえにね、野菜が非常に素晴らしくなりました。白菜でも玉は小さいけども良く巻いていますからね。畑の土が大分出来てきているということですね。自然農法で難しいのは葉の物なのですが、それがこれだけで来ているということは畑のお世話が良くできているということですね。

 

受講者

「白菜が大きくならない」と昨日は落ち込んでいたのですよ。

 

(先生)

今はすごく大きな白菜があるでしょう。あれは異常ですからね。これくらいの白菜が自然農法としては良い白菜だと言えます。土があと何年かすればもっともっと良くなるからそうすれば寒くても良く育つようになりますよ。

野菜を見たらそれが一番の御守護ですね。御降臨祭で発表して、真冬に御神前にこれだけの立派な野菜をお供えできるということは、何よりの御守護だなと思います。そのように朝御挨拶したときに見ておりました。

自分の野菜を作ったことがありますのでよくわかるのです。寒い時にこれだけの葉の物を作ることがどれだけ難しいかね。

 

英語サイトについて

受講者

英語のホームページを見ました。なかなかシンプルで良いページですね。どなたか『浄霊力』の申し込みはありましたか。

 

(先生)

まだないですね。相当ページ作成には吟味しましたが、あれだけではまだわかりにくいのかもしれません。ユーチューブとかに浄霊をしているところを投稿するとかね工夫をする必要があるのかもしれません。

 

受講者

アトピー性皮膚炎の写真 とか「指の切断を免れる」とかの写真がありましたがあのような写真を掲載すれば目で見てわかりますから良いのではないでしょうか。

 

(先生)

そういう写真をアップしても良ければね、簡単な説明を添えて。検討したいと思います。

今、沖縄が活発ですね。正月にはみんなが集まりますので、浄霊力拝受と入会届が十数枚届きました。

 

受講者

すごいですね。北海道から沖縄まで全国に『メシヤ様に直に太く繋がる』お光なしの浄霊が広がっているのですね。

 

ならぬことはならぬものです

(先生)

本州では福島までですね。今大河ドラマで話題の会津あたりです。家庭教育に良いことを言っていますね。見ていますか。なんと言っていましたか。

 

受講者

「ならぬものはならぬものです」でしたか。

 

(先生)

そうですね。あれが今の親が教えきれないことなのです。全部説明して納得しないと駄目みたいな感じになりますから。説明してもわからなくても「駄目なことは駄目なのよ」と教えていかないといけません。

だからね、福島だけね、○教組は弱いのです。道徳教育をやっているからね。○教組が入ってくると権利ばかり主張して義務感が薄れ、道徳心も無くなって行くのです。

 

受講者

昔の日本が残っているのですか。

 

(先生)

そう、良い意味でね。昔の良い日本が残っているのです。「ならぬことはなりませぬ」というのは学校でも教えていますからね。素晴らしいことだと思います。

【Wikipedia 最終更新 2013年1月8日 (火) 04:54 より
什 (会津藩):什の掟
一、年長者の言ふことに背いてはなりませぬ
二、年長者には御辞儀をしなければなりませぬ
三、虚言を言ふ事はなりませぬ
四、卑怯な振舞をしてはなりませぬ
五、弱い者をいぢめてはなりませぬ
六、戸外で物を食べてはなりませぬ
七、戸外で婦人と言葉を交えてはなりませぬ】

(先生)

ならぬことはならぬものです

 

受講者

気になる記事がありました。三方五湖の水月湖は周りから海水も川も入り込まない地形なので、落葉が湖底に沈んで地層を形成し、5万年以上前からの正確な時を刻んでいるそうです。過去を知る歴史の世界標準時計だそうです。

『時の神様(昭和24年)』『時期を待て(昭和24年)』など、メシヤ様は『時』ということを大切になされておりました。その『時』の世界の標準が日本であることは何か非常に意義があるのではないかと思い紹介させていただきました。

【福井新聞(2012年10月19日午前7時09分)より
水月湖堆積物が年代測れる基準に 5万年前まで世界の化石測定可能 】

 

(先生)

なるほどね。

 

学校給食について

受講者

学校給食について「食物アレルギーを持っているのか、状況を把握して気をつけてください。」というような趣旨の連絡がありました。私の子供は食物アレルギーはないのですが、「気をつけて下さい」と言われても、アレルギーを今持っている子なら注意すべきことはわかるのですが、持っていませんので、どのように気をつけたら良いのかわかりません。急にアレルギーになるということでしょうか。

 

(先生)

それは、学校側の予防線ですから。学校はそのような手紙を送っておけば後で攻撃されても「こういうことをお伝えしましたが、父兄の方から何もありませんでした。だから学校としては対応できませんでした。」と言えますからね。ですから自分の子供にそういう症状がなければ別に何もすることはないわけです。

 

受講者

基本的に給食というのは安全な食品で作っているのでしょうか。

 

(先生)

いやそれは給食センターによって異なるでしょう。安全に気を使っているところもあれば、?どうかなあ″と思うところもあるのではないでしょうか。それを是正するために起きたのが「O-157事件」です。最初は給食の卸業者に対して補助金を出していたのです。それは日本に給食を普及するために生まれた制度だったのです。ですが普及した後もその補助金制度を温存していたがためにそこへ納入している業者が怠慢だったので「O-157事件」が起こったのです。

それで補助金制度が見直されたのです。ですから日本にとっての『浄化』だったのです。官僚的な体制をズーッと続けてきたために起こったことであり、日本の今の疲弊に繋がっているのです。

経済状況がおかしいのは古臭い制度を温存しているからなのです。日本は世界に対応していないのです。学校と給食センターが綿密な連絡をとって子供達の世話をしておけばあんな事件は起きなかったと思います。

「自分達の責任を父兄に押しつけている」のが学校の今の一番の問題点ではないでしょうか。そのような問題があればアンケートでなく家庭訪問して個人面談をすべきではないでしょうか。

一律に紙を配って「何かあれば報告してください」というような問題ではないはずです。それこそ、無責任なのではないでしょうか。保健の先生と共同して一人一人の父兄と面談する問題だと思います。

話が広がってしまいましたが、取り立てて食物アレルギーがなければ何もしなくても良いですよ。

 

受講者

食物アレルギーではありませんが、家の子供の時は「薬アレルギーがある」と書きました。

 

受講者

薬でもどしたりしたことがあります。

 

(先生)

それじゃあ、それをうまく活用したら良いのではないですか。「食物アレルギーより薬アレルギーの方が心配です」と報告すれば良いでしょう。

 

受講者

わかりました。

 

『メシヤの御手に帰一され』と奏上し、本来の御神業を推進する

受講者

『メシヤの御手に帰一され』に変わったことについてわからなかったので、もう少し詳しく説明していただけますか。

 

(先生)

○之光教団の時に、御神体が変わりました。その時に?祈りの栞″の『善言讃詞』を元に戻すというようにしたのですが、『仁愛(みろく)の御手に帰一され』だけ抜けてしまったのです。

なぜこんなに肝腎なことが・・教団○○委員会が三派を統一すると言って我々は色々と取り決めをやってきたのですけども、「『帰一され』を無くして統一ができるわけがないではないか」といくら言っても役員会はそのまま押し通してしまいました。

その後、「なぜ『仁愛(みろく)の御手に帰一され』が入らなかったのかなあ」と私はズーッと考えておりました。そして、メシヤ教でやる時には?『仁愛(みろく)の御手に帰一され』を入れないといけない″ということで入れました。

あの時には、「『仁愛(みろく)の御手に帰一され』だけでは駄目だ。やはり『メシヤの御手に帰一され』でなければいけない」という御神意がそこにはあったのだろうな。ということに私は気付いたのです。

 

受講者

ズーッと以前から思って見えたということですか。

 

(先生)

そうです。支部長代理は早くから言っていたのです。支部長代理はそれを聞いて「すぐ変えた方が良いのではないか」という意見だったのですけども、しかし「ゆくゆく教団が一つになった時にみんなに考えさせて総意でした方が良いだろう」という気持ちが私にはありましたので、時期を待っていたのです。

ですが、ここまできたら役員達に将来的にも期待ができませんので、信者さん方は理解はできるのですけどもね。

今回、英文サイトを開いて外国の人達、まず英語圏の人達に『浄霊力伝授』をして行く時にいつまでたっても『仁(みろく)の御手に帰一され』を唱えていても世界的にはなっていけませんので、愈々この12月23日で切り替えようという気持ちが固まってきまして、英文サイトを仮開設したのは12月18日でそれから本開設までの期間に時間のある時には御神前に座って、「メシヤ様が御作りになられた『仁愛(みろく)の御手に帰一され』を『仁愛(メシヤ)の御手に帰一され』に変更しますけどもどうでしょうか」ということをメシヤ様に問い続けました。

そうすると益々強く思わされましたので「時期を早めよう」と決定しました。

メシヤ様御自身は『應神弥勒と化し』の後に『メシヤとならせ』と入れられたのですから、『みろく』に固執しているわけではないわけです。『メシヤの御手に帰一され』は弟子たちが決めるべきことだということではなかったのではないでしょうか。

 

受講者

世界救世(きゅうせい)教となった時に『メシヤの御手に帰一され』としなかったのですね。

 

(先生)

しませんでした。メシヤ様が『仁愛(みろく)の御手に帰一され』としておりましたので。しかし、その後の教団は『仁愛(みろく)の御手に帰一され』を取ってしまったのです。

 

受講者

どうして取ったのかはわからないのですか。

 

(先生)

わからないのです。二代様にしてみればメシヤ様は最高最貴の御存在ではなかったのですね。エンジェルと仰られましたから。神様ではなくエンジェルですよ。

ですから『仁愛(みろく)の御手に帰一され』という『万教帰一』は世界救世(きゅうせい)教がすべきものでない。ということから『帰一され』を外してしまったのではないでしょうか。

○○教に指導を仰ぎながら教団体制を整えてきておりますのでね。○○教団では、献饌などの形式も○○教式が残っているでしょう。メシヤ様は「献饌」もゆくゆくは改めようとなされたわけですから。そのために最後にメシヤ様が御出座された立春祭にはお供え物は何もないわけですから。御玉串料の全国からの奉告を積み上げたものと、お花だけですから。

それにも関わらず、メシヤ様が御昇天されると同時に、二代様が○○教に祭典の在り方など相談されたのです。それで○○教式で葬儀をやってしまったのです。それが原点になって今の○○教団の祭典形式に引き継がれて未だに残っているのです。

 

私はもう一度?本来メシヤ様が進めようとなされた御神業を進めよう″ということで、今活動していますがその中で一番大事なことはこの『メシヤの御手に帰一され』がないことには日々そのような霊界つくりはできませんのでそれで早めて昨年の12月23日から唱え初めたのです。

 

受講者

○○教団の御神体は二代様、三代教主のお書きになられたものだと信者さん方は御存じなのでしょうか。

 

(先生)

いや知らないでしょう。しかし今大分情報が多くなっていますので、ご存知の方も出てきています。しかし三代教主様のお書きになられた御神体というのはあまりご存知ないのではないかと思います。「世界救世教教主 謹書」と書かれているのは三代様です。二代様の御署名は「玉松」ですね。

ですから『善言讃詞』を『メシヤの御手に帰一され』と唱えるのは一大決意で初めたのです。

支部の責任者達にも以前には話をしていましたが、決める時には一切相談せずに『メシヤ様』だけに問いかけて決めました。

 

新たな『教団改革』の御神業に邁進を!

受講者

「手かざし研究会」では『天津祝詞』とか『善言讃詞』というのは・・

 

(先生)

一切唱えません。「メシヤ様御浄霊をさせていただきます」のみです。

 

支部長代理

「わからなくても「メシヤ様御浄霊をさせていただきます」だけは想ってください。」ということだけはお話しました。

 

受講者

それでよろしいのでしょうか。

 

(先生)

それで良いと言うかね、その人達の今のレベルでは、それでしかしょうがないです。

 

受講者

それでも広めていくのが大事だと。

 

(先生)

まず前段として、『メシヤ様』のことは広がって行きますのでね。その中から信仰心を持つ人はメシヤ教に入会してくれれば良いわけです。

 

受講者

それでも「手かざし研究会」の方が御教えを勉強されなければ、誤解を生むようなことになりませんか。それでも、広がって行けば良いと・・

 

(先生)

あくまで、「手かざし研究会」であってメシヤ教の信者ではないのです。メシヤ様のことがまずは前段としてどんどん広がって行くのは大変有り難いことだと思っています。

 

支部長代理

勉強会に繋がってきて下されば大変有り難いのですがね。

 

(先生)

わざわざ『浄霊力拝受お願書』を書かなくても、何もしなくても『メシヤ様』とお祈りすれば、その瞬間から『浄霊力』を授かる時代になっているのです。

しかし、やはり人間として神様に礼を尽くすために『浄霊力拝受お願書』を書いて頂くようにしているのです。「手かざし研究会」はそれを忠実に守ってくださっています。

書いて提出するだけで『浄霊力』を授かるという形式をとっていません。必ず三重支部や大阪支部へ行って月次祭へは参拝しなくても責任者に御祈りをしていただいて『浄霊力』を授かるという礼だけは尽くしているのです。

でもそれがなくても本当は『浄霊力』を授かる時代を迎えているのです。そういうことからすれば信仰団体はもういらない時代にはなっているのです。ただメシヤ様に繋がれば『浄霊力』が授かるのですからね。

しかし、それでけでは神様に礼を尽くすことができませんので、少なくともメシヤ様にご奉告するために『浄霊力拝受お願書』を書いていただいているのです。そういう意味合いを良く承知しておいて、“時代が相当進んでいるのだ”と思って対応していっていただきたいと思います。

もう十年前からね、『浄霊』という冊子があるでしょう。あれを読まれた若いカップルが夜中に彼女の御腹が痛くなって田舎で救急車が呼べなくて『浄霊』の本のように浄霊をやってみたら良くなったのです。ですから、そこには宗教団体とか儀式とかは何も介在していないのです。

『メシヤ様』とお祈りすれば光が出ると言う、強烈な出来事だったのです。

 

昼の時代を迎えた現代は、『メシヤ様』とお祈りすれば掌から光が出る

(先生)

それで、大変な時代を迎えているけども、神様に礼を尽くすということを外さないようにということで、『浄霊力拝受お願書』を書いていただいているのです。時代は『昼の時代』を迎えているのです。『メシヤ様』とお祈りすれば掌から光が出る時代なのです。

主神様の御経綸はどんどん進んでいるのです。なのに、教団が過去にしがみついていては遥か遅れた状態になってしまいます。教団の偉い人達にいくら働きかけても何ともなりませんので、これからは信者さんに直接働きかけて、メシヤ様を知っている人に「ハッピーだね。しかし『メシヤ様に直接繋がる』という気持ちだけは持っていただいて、どの教団にいても浄霊をしっかりやってください」といくことをこれからは語りかけていかないといけない、と強く想わされました。

それでね、先日は全く他の宗教を受け付けない宗教の地域リーダーの方も『浄霊力拝受お願書』を書かれたのです。これは宗教という壁を作っていたら出来なかったことです。その方は、月次祭には黙ってジーッと座っていてくれました。

 

受講者

それはすごいですね。伊勢神宮の鳥居も通ることはしないそうですから。

 

(先生)

今まで教団改革というのは三派を一つにして「メシヤ様の『本来進めようとなされた御神業』を進める」ということを言ってきましたが、これからの教団改革はメシヤ様を教祖と仰いでいる教団全体を改革していく取り組みに拡大して行くのだ、と。もっといえば『メシヤの御手に帰一され』ということで世界の宗教を改革していくのだということを具体的にスタートさせる年にしていきたいなと思います。

「こんなちっぽけな教団が、どえらいことをいうじゃないか」と言われるでしょうが、しかし、これをやって行かないとメシヤ様が本来進めようとなされた御神業を進めていくことなどできませんので、今年から教団改革の意味が拡がってきているのだと受け止めていただきたいと思います。15分ほど時間をオーバー致しましたが一旦終わらせていただきます。

 

一同

ありがとうございました。